2016年4月14日木曜日

2016広島ー長崎リレーマラソン実施要項

2016広島-長崎リレーマラソンへの参加呼びかけ
広島と長崎に原爆が投下されてから今年で71年目になります。核兵器は非戦闘員を含む多くの人々の命を一瞬にして奪い、あるいは深い傷を負わせ、後遺症による苦しみを与え続け、地球環境を破壊する非人道的で残虐な最悪の兵器です。その核兵器は1986年の約7万発から約1万7千発まで削減されたとはいえ、人類を何度も滅亡させられるだけの破壊力を持っている状況に変化はありません。日本は第二次世界大戦で多くの人々に被害を与え、日本人も大きな被害を受けました。それを踏まえて制定された日本国憲法第9条では「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」ことを謳い、国際紛争を平和的な手段で解決することを宣言しました。この考えが日本だけでなく、世界に広まっていくことこそが、核兵器と戦争のない平和な世界の実現につながると思います。また5年前には、絶対安全であるはずだった原子力発電所で放射能漏れという大変な事故が起きました。私たちは核兵器も戦争もテロも原発事故もなく、世界中のどこでも自由に走ることのできる時代になることを願います。広島と長崎では、今年も原爆が投下された8月6日と8月9日に核兵器のない世界を願って、犠牲になられた方の追悼と平和を願う式典が行われます。その日に合わせて、2016年の夏、平和な世界の実現を願いながら、広島から長崎までリレーして走ってみませんか。

実 施 要 項
開 催 日:2016年8月6日(土)~9日(火)

説明会兼前日受付:8月5日(金)午後6時~ 広島市中区の店 (予定)

当日受付:8月6日午前8時00分~ 広島原爆ドーム噴水(原爆ドームの南東)付近黙 祷 : 〃 午前8時15分 原爆ドーム前 (一人で1チームの場合は任意の地点)

開 会 式: 〃 午前8時30分~ 原爆ドーム前 (噴水付近を予定)

スタート:8月6日午前9時00分(一人チーム: 0時以降) 原爆ドーム前(噴水付近を予定)

ゴ ー ル:8月9日午前11時00分までに長崎原爆落下中心地公園(浦上天主堂遺壁)[制限74(83)時間]

黙 祷 : 〃 午前11時02分 長崎原爆落下中心地公園 (浦上天主堂遺壁付近)

閉 会 式: 〃 午前11時05分~長崎原爆落下中心地公園 (浦上天主堂遺壁付近)

懇 親 会: 〃 午後1時頃~ ふくの湯(長崎市岩見町451-23)(予定)

コ ー ス:広島原爆ドーム前~大野浦~錦帯橋~徳山~防府~小郡~長府~関門人道トンネル(22-6時は閉鎖)~小倉・長崎の鐘~直方~飯塚~米ノ山峠~鳥栖~佐賀~嬉野~彼杵~大村~諫早~眼鏡橋~長崎原爆落下中心地公園(浦上天主堂遺壁前) ※参加者はコース地図に示された道を走ることを基本とする。ただし、ランナーの交代・休憩・道路事情などの都合で他の安全な道を走っても良い。距 離 :約423km参加資格:1)核兵器と戦争のない平和な世界の実現を願う方2)炎天下でも夜間でも時速6km以上のペースで数km以上、安全に留意して走ることのできる方リレー方式:各チーム参加者が、数km~数十km~数百kmで交代して走る(交代地点は各チームで決める)。一人で全行程を走っても良い(一人チーム)。チームに加わる場合は数時間だけの参加も可能。各チームは、たすきまたはたすき代用品を広島から長崎までつなぐ。エ イ ド:各チームの責任で行う。

参 加 費:一人1000円 (1日だけの参加者は500円)。参加費には、マラソン保険、宣伝チラシ・荷物タグなどの費用が含まれる。交通費・宿泊費・飲食費などの経費は各自で負担。

コース地図と報告書:希望者にはコース地図と報告書をそれぞれ1800円(送料込み)で配付。

コース地図(1:25,000)と報告書は参加者にインターネットを利用して公開。

参加申込み:チーム代表または個人が、Eメール、Fax、または郵便で下記事項を事務局に連絡する。チーム名[チーム未定の方が申込む場合は不要]、参加者氏名(ふりがな)、郵便番号と住所、電話番号とメールアドレス(携帯と自宅)、参加日、コース地図・報告書の希望有無。※チーム未定で申し込んだ方が、どのチームに加わるかは実行委員会が決定する。

申込期限:2016年6月30日 参加費などはチーム代表が6月30日までに下記振替口座に振り込む。ゆうちょ銀行振替口座 加入者 越田 信 口座番号 00860-4-91294

事務局:越田 信(こしたまこと) メールkoshitam@gmail.com FAX 052-883-1698 467-0874 愛知県名古屋市瑞穂区太田町2-5-4大会ブログ:http://hiroshima-nagasaki-run.blogspot.jp/